令和7年度創生俳句大会
- sakae23
- 11月20日
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令和7年11月18日、広島ガーデンパレスにて、令和7年度の
創生俳句大会を開催しました。
第一部の俳句会で、花菜賞受賞者・同人推薦者並びに座の異動の
発表があり、続いて特別選者選評・上位入賞者の発表がありました。
創生俳句大会入賞3位までは次の方々です。(2句合計点)
1位 秋耕や古ワイシャツを野良着とし
母の歩に子は小走りや秋の暮 守田髙生
2位 鍬の柄に託す白寿の暮の秋
産声は世界共通秋高し 野坂辰夫
3位 転ぶ子の起きて全力天高し
ビリの子に声援の湧く運動会 池田萩邨


第二部は、ストリングスデュオ二人静(松本直美・尺田明美さん)による
バイオリン・チェロ二重奏で始まり、懐かしい先生方の俳句を交えた素晴らしい演奏に、一同聴き入りました。
花菜賞受賞の山根可寿志さん(御戸森)、新同人代表の瀬戸内かんなさん(こくりこ)の挨拶があり、和気あいあいとした雰囲気の中、楽しいひと時を過ごしました。
有志によるカラオケで盛り上がり、恒例の「おててつないで(靴が鳴る)」で来年も必ずまた会いましょう!と約束しました。

創生俳句大会の模様は、創生誌の令和8年春号に掲載します。




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