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宮島吟行句会
- sakae23
- 4月1日
- 読了時間: 1分
更新日:4月6日
3月30日(日)宮島吟行句会を開催しました。
数日前の暖かさとはうってかわり、まさに花冷というにふさわしい天候でしたが、
桜はほぼ満開。花を愛でながら町屋の雛人形を観て、宮島の春を楽しみました。
句会場も素晴らしく、蟬しぐれ・御戸森支部の皆さんの心配りもあり、和やかな吟行句会となりました。
吟行地 宮島
句会場 宮島まちづくり交流センター
参加者 38名
高得点句
神域に踏み出す一歩木の芽風 荒木洋子
浮宮へ打ち寄す波も春の音 山口ひろ女
桜東風鳥居は翼はりにけり 山口美智
鹿戸ある町屋の奥の古色雛 吉岡而今
ゑみし雛外国人のゑみ返し 山根可寿志
路地抜けて町家の雛に逢ひに行く 川平康子
献燈に町屋の趣向花万朶 菅 風花
角落ちて尻の真つ白神の鹿 石井九峰
異国より船乗り継ぎて雛の客 山口ひろ女
異国語に溢れ宮島花の冷 荒木正夫
その他の句や当日の様子・特別選者句など、詳細を夏号に掲載予定です。
ご期待ください。


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